トヨタ プリウス スピーカーの取り外し方法

〜TOYOTA PRIUS の標準スピーカーを ALPINE SXS-69S に交換〜

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下記は、車載スピーカー ALPINE SXS-69S の取扱説明書の補足です

左の「車種別スピーカーの取り外し方法」は、具体的なカバー類の外し方が記載されていないので、この説明書だけでを頼りに個人が実行するのは難しい 

 

作業の参考にしたサイトはこちら
新型プリウス スピーカー交換手順 2

ドア内張りパネルの外し方

 

作業をした結果、気づいたことを参考までにまとめてみました。 

 

左上記載の、スコーカーツイーター(小さいスピーカー)の取り外し

 

右下記載のウーファー(本スピーカー)の取り外し

スコーカーツイーター(小さいスピーカー)の交換

@ピラーカバーを外します。
(クリップ2ヶ所、フック3ヶ所)

Front Pillar Cover 最初は、ここを引けば簡単に外れる

DIY-Pr4.jpg (49784 バイト) DIY-Pr5.jpg (38857 バイト)
DIY-Pr6.jpg (55478 バイト)

↑ピラーカバーが外れたときに落ちてしまわないように保持する機構

 

 

←車体側の脱落防止部品(黒)を90度回して外す

DIY-Pr7.jpg (41351 バイト) 作業後は、このピラーカバーの脱落防止機構に、車体側脱落防止部品(黒)を戻して
90度ねじってから、カバーを収めることを忘れずに
DIY-Pr8.jpg (42380 バイト) フロントガラス側は引き気味に
カバー全体を斜め車内側に倒しながら先端を外す
DIY-Pr9.jpg (53354 バイト) Aツィーターカバーを外します。(フック8ヶ所)

先に窓側からきているカバーを浮かせないとツィーターカバーは外しにくい
(ツィーターカバーだけ外そうとドライバーでこじって傷をつけてしまった)

DIY-Pr10.jpg (33901 バイト) Bネジ2本を外します。(ボルトを落としたら最悪)

 

C純正ツィーターを外します。

DIY-Pr11.jpg (46114 バイト) DIY-Pr12.jpg (51207 バイト)

車両側と新しいスピーカー端子とはコネクター幅が異なるので、変換コードを使用する
変換コード(A)使用 新しいツィーター取り付け

左側も同様だがAirBagはない

 

 

ウーファー(大きいスピーカー)の交換

 

 @ドアハンドル裏のカバーを外します(フック3ヶ所) ←ヘラなどで

 Aネジ1本を外します。

 Bドアグリップ底部カバーを外します。←ヘラなどで

 Cネジ1本を外します。

 Dカーテシランプを外します。(フック1ヶ所) ←ここは内側のコネクタを外した

 Eドアトリムを外します。(クリップ9ヶ所)

    ←内張りとドアの隙間ができたら、手を入れて、全部はがしきる前に
     DoorHandleAssyのフックを外す。フックのかかっている穴の写真→

 

内張り(ドアパネル)を外した後

DIY-Pr14.jpg (49122 バイト) 内張りには短い配線とドアワイヤーがつながっていて、内張りを支えながらそれらを
外すのは一人でもできたが、作業は難しい

(この内張りをはがすのに専用工具があったほうがよい)

私は、エーモンパネルはがし1498をボスの両側に深く差し込んで
持ち上げてはがしたので大変でした

内張りを止めているプラスチックのボスがドア側に残っている

 

 

足元照明のコネクターも一人での作業では難しい

DIY-Pr15.jpg (46126 バイト) 取り付けボスの位置

本来ならすべてこの内貼り側に、差し込みロック部品があるはず

DIY-Pr16.jpg (45041 バイト)

DIY-Pr17.jpg (31653 バイト)

Doorのレバー部品(DoorHandleAssy)はこの3穴に差し込まれているだけ

差し込みボス拡大   ドアー解放時の照明

DIY-Pr18.jpg (39244 バイト)
Fリペットを外します。(4ヶ所)

 Wooferはハトメのように止めてある

 5mmぐらいのキリで頭を飛ばしても、白い樹脂はドリルと共に回転するので
 電気ドリルを傾けて飛ばしたが危険です

 (リベットをキリで飛ばすと内側にカスが落ちて取りにくくなるので、
 ページ一番下の左ドア側の写真のようにウエスなどを敷いておく)

DIY-Pr19.jpg (40064 バイト) このハトメ構造の部品は裏側の突起が少ないので、裏からはつまんで取り去りにくい

電気ドリルを持ちながら裏側のハトメ残りをつまむことは一人ではできない

 

G純正スピーカーを外します。

DIY-Pr20.jpg (46639 バイト) 防湿ビニールをはがす
DIY-Pr21.jpg (27768 バイト) DIY-Pr22.jpg (28329 バイト)

ドアのメーカーが制振シートをすでに張っているが

重ねて防振する。 すでにある制振シートに二重になる部分も少しあるが気にせず張る。
このシートはサービスホールから簡単に入れることができるサイズである
 積水化学工業★レアルシルト RSDB デッドニング用超・制振シート 1枚 @1,040
 【30cm×40cm/厚さ1.9mm】 
DIY-Pr23.jpg (55065 バイト) 防湿ビニールをもとに戻す

新しいウーファーを取り付ける

DIY-Pr24.jpg (47001 バイト) 左もほぼ同様でできる

ゴミが挟まらないように手当しておくウエス。おわったら回収を忘れずに。

 

内張りを取り付けて完成

 

標準スピーカーの音はプアーすぎる。
が、作業完成後の音は少し良くなった。


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