<1>部品類の準備 |
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溝のあるプラスチックの板が、洗浄便座TOSHIBA【SCS-T260】の取付プレート 中寄りの2本の溝は「140」間隔、外側の2本は「200」間隔でどちらも 「240」間隔の便器の取り付け穴には使用できないそこで、CWA-101Aを参考に、取付プレートの下の金属板@を製作した
金属板とプラスチックの洗浄便座取付プレートを、「140」間隔で 皿ネジ(M5×8)Aと 製作した四角ナットBで固定
金属板と便器を、「240」間隔で皿ネジ(M5×80)Cと 丸ワッシャ(M5×φ22)Dと長ナット(M5×25)Eで固定
部品は全てミスミで調達
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@
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金属板
ミスミCナビで設計した板(長方形の板にφ6.5キリ穴4つ) 1枚 JTEA-SUD-A116-B300-T1.5-X56-F56-Y30-G270-N6-L56-S80-W140-NA6 をミスミ特注見積もりで上の角2つをC40で落とす追加工を依頼した 約¥3,000
※<2>のネジ穴加工も追加工依頼可能かもしれません
自分でできるので頼みませんでした
参考図面はこちら
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A
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皿ネジ M5×長さ8o 2本 |
B |
四角ナット ミスミCナビで設計(長方形の板にM5のネジ穴1つ) 2個 JTDA-SUD-A22-B17-T3-X0-Y8.5-N0-L11-MA6 2個で約¥2,000
参考図面はこちら
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C
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皿ネジ M5×長さ80o 2本 |
D
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丸ワッシャ M5×直径22o 2個 |
E |
長ナット M5×長さ25o 2個 |
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<2>金属板@のネジ穴加工 |
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@の金属板の4つの穴のうち、外側の2つ(間隔240)を表面から皿穴に 内側の2つ(間隔140)を裏面から皿穴に加工する
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裏面から皿ねじを入れて見たところ
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<3>便器固定ネジの取り付け |
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Cの皿ネジを@の金属板の表から240間隔の穴に差し込む
Aの皿ネジを@の金属板の裏から140間隔の穴に差し込む 洗浄便座取付プレートをはさむようにBの四角ナットを仮止めする
取付プレートの位置を決めたら、四角ナットを手で押さえ 裏面からAの皿ネジを締める
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<4>便器に洗浄便座取付プレート付きの金属板を固定 |
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便器にCの皿ネジを差し込み、Dの丸ワッシャをいれ Eの長ナットで締め付ける
※写真のCの皿ネジは長さ100で長すぎた。80くらいをお勧めします
締め付けの際は回り止めのために、Cの皿ネジの頭を押さえておくこと →皿ネジの頭を押さえるのに、洗浄便座取付プレートの一部加工が必要
下欄の写真を参照
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下から長ナットで止めるときにここが空回りするので 取り付けプレートをニッパーで六角レンチが入る分を切り取った (今回使用の長さ100の皿ネジは六角穴付きだった)
+頭の皿ネジを採用した場合はプラスドライバーの分 切り欠きを大きめにする
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<5>洗浄便座の取付け |
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洗浄便座を取付プレートに差し込む 付属品の配管を行い終了
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